Botanical Journey

挿し木ガジュマル 根を太くする パート2 〜 1年後はどうなってるの? 〜

こんにちは Botanical Journey です。

ガジュマルはインテリアにもぴったりな観葉植物で、育てやすくとても人気があります。
挿し木ガジュマルの根を二階建てで太くする計画で育てています。
春に親株から剪定・挿し穂にしたガジュマルの枝を二階建てで1年間管理をしようと思っていましたが、前回、我慢できずにたった半年後に確認したら...流石に早すぎて少し太い根があるだけ...という状況でした。
今回は、剪定・挿し穂にしてから約1年間経った4本の挿し木ガジュマルの根の様子を確認しました。
挿し木ガジュマルの根を太くしたい人は参考にご覧ください。

↓↓↓ 半年しか待てずに確認した様子はこちら ↓↓↓

 

 

挿し木ガジュマルを二階建てで管理する

挿し穂(挿し木)の作成


まず、挿し木ガジュマルを作るためには親株から枝を剪定して挿し穂(挿し木)を作る必要があります。
今回は、剪定した枝がたくさんあったので、合計4本の挿し穂を作り、赤玉土に刺して土が乾かないように水をあげて管理していました。

発根率100% !!!


1ヶ月半ほどの管理の後、挿し木の根を確認しました。
4本とも全て、しっかりと発根しています!発根率100%✌️

洗うとこんな感じです ↓↓↓

二階建てで1年間管理


発根したガジュマルの挿し木を二階建てという方法で鉢上げして管理します。
二階建ては、一段目となる鉢やポリポットに観葉植物用の土を入れ、さらにその上にひと回り小さい鉢やポリポットなどを使って二段目を作成し、その二段目に発根したガジュマルを植え付けます。
この二階建てという方法で育てると、挿し木でも根が太くなりガジュマル特有の樹形を自ら作れるとの事なのでチャレンジしています。


春に親株から剪定・挿し穂にしたガジュマルの枝を二階建てで1年間管理しました。
今回は、この4本の挿し木ガジュマルの根の様子を確認します。
太い根ができていると良いなぁぁぁ...1年間経っているので期待しています!!!

二階建ての挿し木ガジュマルの根は1年でどうなってる?

1本目... ぷっくりした根が可愛い!


二階建てにしてから約1年間経っているので根がどんな状態になっているのかとても楽しみです!

土が飛び散らないように深めのトレイを使って鉢から取り出していきます。
二階建てにしているせいか簡単には取り出せませんが、しっかり根が張っている感じがします!
根を傷つけないようにゆっくりとほぐしていきます。


1本目の根はかなりぷっくりとした根が見えてきました 🤗 嬉しい!! !
ぷっくりの根の周りにたくさんの細い根や気根のような感じの根も生えています!

確認するために洗ってきました〜 ぷっくりとした根が可愛いですね!

2本目... ガジュマル特有のタコ足のような根!


2本目の根は1本目ほどぷっくりはしていませんね。。。
代わりにガジュマル特有のタコ足のような根があります!

これは将来のガジュマルの樹形に期待できますね!

3本目... ぷっりくした根とタコ足のような根!


3本目の根は1本目と同じようにぷっくりしています。

洗うとぷっりくした根とタコ足のような根がたくさん!!!

4本目... 太いタコ足の根!将来の樹形に期待!


4本目の根は2本目と同じような感じですね。

根全体は細いですが、太いタコ足の根が生えているのが特徴的です。
2本目同様、将来の樹形に期待です!

大成功!


二階建てで管理していた挿し木ガジュマルの根は4本とも太くなったりタコ足のような根が出来たりと1年間で大きな変化がありました。
掘り出すまでは根が太くなっているのか不安でしたが、結果大成功です!!!

この4本の挿し木ガジュマルの根をさらに太くしたいと思います。

さらに根を太くする!

二階建ての準備


この4本の挿し木ガジュマルの根をさらに太くするために、再び二階建てで育てたいと思います。

二階建ての植え替えに必要なものは、
・底が深い植木鉢
・鉢底ネット
・鉢底石
・観葉植物用の土
・二階建て用に底を切り取ったポリポット
です。

ガッツリ剪定!

今までは挿し木のまま二階建てにしていましたが、今回は枝の部分をカットしてみようと思います...しかも思いきってガッツリ行ってみようと思います。


小さな枝の上あたりをカットすると決めました。
この辺りでしょうかね...躊躇せずに「えい」っと!


カットするのに意外と力が必要でした 😅
なんか...らっきょうみたいになっちゃった 🤣
カットした枝はまた挿し穂として利用できますね...水に挿しておきます。

二階建ての植え替え


底が深い植木鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を投入し、観葉植物用の土を入れていきます。
二階建ての一階部分にはガジュマルを植えないのでひたすら観葉植物用の土を入れます。


ポリポットがちょうど入るぐらいの高さになったら、底をくり抜いたポリポットを逆さまにセットして、その中に挿し木ガジュマルを植え付けていきます。


挿し木ガジュマルの周りに観葉植物用の土を入れてしっかりと植え付け、水やりをして植え替えの完成です!

4本ともバッサリ二階建てに


今回は、二階建てで1年間管理をしていた挿し木ガジュマルの根の状態を確認しました。
ぷっくりとした可愛い根やタコ足のような根が確認できました 😊
再度、二階建てで植え替えたのでさらに今後どのように成長していくのか楽しみです!

以上、二階建てで育てている挿し木ガジュマルの根が1年経つとどうなっているのかの確認でした。

YouTubeでも配信しています。是非、ご覧ください。





挿し木ガジュマル 根を太くする パート1 〜 たった半年しか待てずに確認してみたら 〜

こんにちは Botanical Journey です。

ガジュマルはインテリアにもぴったりな観葉植物で、育てやすくとても人気があります。
挿し木ガジュマルの根を二階建てで太くする計画で育てていましたが、春に鉢上げした挿し木ガジュマルの根がどうなったのかが気になってしまい...たった半年しか待てずに確認してみたら...
今回、二階建てで育てている挿し木ガジュマルの根が半年経つとどうなっているのかを確認しましたので、挿し木ガジュマルの根を太くしたい人は参考にご覧ください。

 

 

挿し木ガジュマルを二階建てで管理する


春にガジュマルの枝を剪定しました。
剪定した枝がたくさんあったので、合計7本の挿し穂(挿し木)を作り、赤玉土に刺して土が乾かないように水をあげて管理していました。
その後、約1ヶ月半管理していたのですが、挿し木 7本とも全て発根してくれました!発根率100%✌️


その発根したガジュマルの挿し木を二階建てという方法で鉢上げして管理していましたが、とても順調に成長してくれています。
二階建ては、一段目のポリポットに観葉植物用の土を入れ、その上(二段目のポリポット)に発根したガジュマルを植え付けます。
この二階建てという方法で育てると、根が太くなりガジュマル特有の樹形を自ら作れるとの事なのでチャレンジしています。

二階建ての挿し木ガジュマルの根は半年でどうなってる?

掘り出してみる


本当は1年間そのままにしておくつもりでしたが、秋になって確認したくなってしまいました...😅
半年どころか5ヶ月しか経っていないですね。。。
ただ、どんな状態なのか楽しみです!


さっそく、二階建てのポリポットから挿し木ガジュマルを取り出します。
根を傷つけないようにゆっくりとほぐしていきます。


二階建てのポリポットはこんな感じになっています。


たった半年ですが、しっかり根が張っている感じがします!
さらにほぐしていきます。どうなっているのでしょうか...


根毛が張り巡らされている感じはしますが、なかなか太い根が見えてきません...


うーーーん...よく分からない...😅
根を洗って確認することにしました〜

洗ってきた


洗うと根の状況がよく分かりますね。
少し太めの根(左側に伸びている白い1本)があります!
これは期待できる!!!
さらに上の方には3本ほど気根のような感じの根も!
ただ、さすがに5ヶ月は早すぎましたね 😅

二階建て、再び!


もう一度植え直して、挿し木にした1年後(来年の春)か1年半後(来年の秋)に確認することにします。

今回は、挿し木ガジュマルの根を太くするために二階建てで管理をしていましたが、約半年(5ヶ月)という短期間だったためまだ太い根は確認できませんでした...
さらに半年後、今回の1株も含めた7株全ての根がどう成長しているのか確認します。

以上、二階建てで育てている挿し木ガジュマルの根が半年経つとどうなっているのかの確認でした。

YouTubeでも配信しています。是非、ご覧ください。




マングローブの種? 発根させる!

こんにちは Botanical Journey です。

マングローブは、熱帯/亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所(汽水域の塩性湿地)で植物群落や森林を形成する常緑の高木や低木の総称の事です。
日本では、沖縄県や鹿児島県に天然のマングローブ林があり、ツアーなどでその独特な根の形を観察することができますね。
今回は、マングローブの中でもヤエヤマヒルギと呼ばれるヒルギ科の種を発根させるまでの過程を紹介します。

 

ヒルギって?

マングローブの種類は5科7種!


日本国内にはマングローブと呼ばれる植物が5科7種存在していて、汽水域の海側から陸地側までのそれぞれの性質に適した場所を選んで棲みついています。
マングローブの中でも、メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギという名前を聞いたことがあるかもしれませんが、マングローブの代表的な種類はヒルギ科の3種類です。
ヒルギ科の中でも、ヤエヤマヒルギは塩分に強いので汽水域の海側に生息していて、メヒルギやオヒルギはより塩分濃度の低い陸地側に生息しています。
樹高は50cm~10mと幅広く、平均樹齢は約50年らしいです。

ヒルギ (漂木) って?

このヒルギ...漢字で 漂木 と書きます 😲
マングローブの種は親の木から落ちた後、水辺を漂いながら木に成長するのです。
読んで字のごとく、とても面白い植物ですね。

根っこがすごい!


成長したマングローブの最大の特徴は、何と言っても根っこの形ですよね。
板のような根(板根)、くねくねと曲がった根(屈曲膝根)、タコの足が絡まったような根(支柱根)と独特な根っこで不安定な湿地のぬかる身の中でバランスを取りつつ呼吸をしています。
ヒルギは板根、オヒルギは膝根、ヤエヤマヒルギは支柱根とそれぞれ特徴が違います。
これらのマングローブは、地質、塩分濃度、冠水時の水深などの条件の違いに対して、それぞれの性質に適した場所を選んで棲みついています。

アスパラガス?

マングローブの種!?


マングローブの種って、こんなのです!😀
初めて見た時はびっくりしました...ほぼ アスパラガス...
左側の筆みたいになっている方が上側(新芽)で、右側のポツポツとしたものがある少し尖っている方が下側(根)になります。

マングローブは夏に花が咲き、その後約1年近く樹上で成長してこのような長細い種(胎生種子)になり、さらに次の花が咲く夏の前に樹上で発芽して抜け落ちます。
抜け落ちた種の内部はコルク質で水に浮かぶ事ができるので、発芽した新芽を水面の上に出した状態で水中に縦に浮き、海の流れに運ばれて生息地を広げる事が出来ます。
浮いている様子は、まるで魚釣りの浮きのような感じです。
そして、この浮いていたマングローブの種が、川や海で漂流し生育の条件に合う汽水域の中の窪みなどにハマって根付くことで根や葉を出して新しいマングローブとして成長していきます。
形も特徴的ですが、性質も特徴的ですね!

育て方は意外と簡単!

ポイント

マングローブの育て方は意外と簡単です 👍
ただ、高温・多湿な熱帯に生息する植物なので、普通の観葉植物などの育て方と比較すると少し注意するポイントが異なります。

■温度管理
まず、温度管理には注意する必要があります。
温度は15度以上が理想です。
沖縄県では冬場の平均的な最低気温が14度程度なので、少なくとも同じような環境が必要ということになりますね。
■湿度管理
そして、常に湿っている状態である必要があります。
観葉植物では根腐れに気を付けて水やりをする必要がありますが、マングローブはその性質から全くその心配は必要なく、水を与えすぎても根腐れする事はありません。
■その他
日当たりは直射日光でも室内の窓際程度の明るさでも大丈夫なようです。
肥料も特段必要なく、種子に蓄えた栄養で育つようです。
また、汽水域に生息していますが、必ずしも塩水が必要という訳ではなく、淡水(真水)での栽培が可能です。

育て方 1:水挿し


水挿しで育てる場合は、
■コップやペットボトルなどの入れ物を準備する
■種の長さの1/3程度の水を入れて挿しておく
たったこれだけOKです。

成長は遅いようですが、発根の様子を観察できますね。
Botanical Journeyでは、まず水挿しでの発根を目指したいと思います ✌️

育て方 2:土植え


土に植えて育てる場合は、
■底に穴の空いていない容器(底面吸水ポット、コップやペットボトルでもOK)を準備する
■市販の赤玉土や観葉植物用の土などを容器に入れる
■種の長さの1/3程度を土に埋める
■土の高さまで水を入れる
■こまめに加水して水の高さ、土の湿り気を維持する
といった手順になります。

ポイントにも記載しましたが、常に湿っている状態である事が必要なので、管理には気を付けないといけませんね。
(自然界での潮の満ち引きを考慮に入れると、容器の水を一度全部抜き、その後再び土の高さまで水を入れるという作業を繰り返すと良いかもしれません。
余裕があれば...ですが、Botanical Journeyでは試してみようかなと考えています。)

育て方 3:ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーで育てる場合は、土で育てる場合とほぼ同じで、
■底に穴の空いていない容器(底面吸水ポット、コップやペットボトルでもOK)を準備する
■市販のハイドロカルチャー用の土(ハイドロボール)を容器に入れる
■ハイドロボールの高さまで水を入れる
■種の長さの1/3程度を土に埋める
■こまめに加水して水の高さ、ハイドロボールの湿り気を維持する
といった手順になります。

透明の容器でハイドロカルチャーを楽しめば、見た目も良くおしゃれですよね 👍
また、水の過不足を目で見てすぐに分かるというメリットだけでなく、ハイドロボールは基本的に無菌で清潔なので虫がほとんど寄ってきませんし、無臭なので室内で植物を育てる場合も気にならないなどのメリットもあるので、チャレンジしてみても良いかもしれません。

発根! \( ˆoˆ )/

根が出た!

今回は、発根の様子を観察するために水挿しで栽培をしました。
順調に発根してくれましたので、その様子を記録として掲載しておきます。


最初はポツポツとしたものがあるだけでした。
ここから根が出てくるのかしら???


ついに発根!白い根が出てるの分かりますかね???
カワイイ!!!😊😊😊


水も汚れないので放ったらかしにしていましたが、気がついたら根がしっかり成長していました!


その後、最初の1本以外にも何本かの根が出てきました。


さらに放ったらかしにしていましたが、順調に根が成長しています。


そして、ここまで伸びました!!!スゴイ!😊😊😊

ここ数年は真夏の気温も尋常じゃないので、沖縄県や鹿児島県のようなマングローブの生息地以外の地域でもスクスクと成長してくれました。
ただ、まだ芽の方は変化がなく筆のような先っぽのままです。。。
水に挿していただけなので成長が遅いのでしょうか。。。
今後は、この発根したマングローブの種を土に植え変えて観察を続けようと思います。
しっかり育ってくれると良いなぁぁぁ...

以上、マングローブの種を発根させるまでの過程でした。